治療の話 - 東京都文京区の東大前接骨院のブログ|東大前接骨院

東大前接骨院
文京区東大前地域密着の接骨院
2017年10月11日 [治療の話]
お世話になります。東大前接骨院です。
膝の痛みというと高齢者のものばかりではありません。涼しくなってきたこの季節、運動を始める方も多いのではないでしょうか?
そうした中で普段はあまり動かないのに急にジョギングをしてしまい、膝に痛みを訴える、という方もいらっしゃいます。体重が増えたなどの理由がありますが、今まで使ってなかった筋肉を使うと関節への負担が大きくかかります。筋肉がしっかりと付いていればジョギングでかかる衝撃を筋肉が吸収してくれるのですが、筋力が少ない状態で急に走ったりすると関節への負担が大きくなります。
急に運動を始めると関節に水が溜まったり、熱を持ったりするので、アイシング、圧迫包帯などで安静を勧めます。ある程度腫れや痛みが引いたらベッドで行う筋力トレーニングを開始します。膝を伸ばしたまま股関節の屈曲(足を上げ下ろしする運動)、膝の間にボールを挟んでゆっくりと力を入れてつぶす運動などです。そして外で行う運動ですが、急性の症状がなくなり、筋トレも慣れたら先ずは歩く運動から始め、徐々に距離や速度を上げていきます。
初めは手ごたえがないくらいの距離で構いませんので、今まで眠っていた筋肉に刺激を少しづつ与えて起こしていきましょう。距離を伸ばすのは、何回か同じ距離を歩いてからにしたほうが良いでしょう。歩くときに腕を振ったり骨盤の回旋なども意識するともっといいかと思います。大事なのは続けられる環境を作っていくということなので、辛いと思ったら距離を短くするなどして続けていく工夫をしましょう。
初めは水泳がおすすめです。全身運動に加え膝への負担が少ないのがよいのですが、心臓に疾患がある場合は主治医と相談されたほうがよろしいでしょう。ある程度筋力がつけばスピードを上げて軽いジョギングに移行しましょう。こちらもまずはお家の周りから始め、おかしいなと思ったらすぐに中止して帰ることのできる距離を走りましょう。こちらが問題なくできるようになれば、少しづつ距離を伸ばしましょう。
道は長いですが、一度習慣にできればこちらのものです。トレーニングでお困りでしたら一度ご相談くださいね。



2017年10月05日 [治療の話]
お世話になります。東大前駅から徒歩三分にある東大前接骨院です。
高齢者の方では入院、退院を経験される方も多くいらっしゃると思います。
入院期間が長くなると歩けなくなる、肩が上がらなくなるといった症状を訴える方も多くいらっしゃいます。これは体を使わなくなって出てくる症状の一つです。筋肉は使うことで反応しその力を維持することが出来ます。寝たきりになると使わない部分は衰え痩せてきます。至れり尽くせりの介護施設に入って歩けなくなってしまうという話もよく聞きますが、施設としてはケガや転倒が怖いためついついそうなってしまう傾向もあるのかもしれません。
最近の患者様では半年くらい入院をしてたが、退院後買い物に行くのも辛いくらい、膝が痛くなったという方が来ました。やはり足の筋肉がかなり痩せている状態で、なかなか食欲も戻らなかったそうです。最近は食べる量も増えてきたそうですが、膝の曲げ伸ばしやお家の中の階段を使うもの辛いとのことでした。
関節に水が溜まっているとかではないのですが、全体的に両膝とも熱感が強く炎症が起きている除隊でした。おそらく立ち座りなどで膝を使う時も正常な使い方を体が忘れてしまって負担のかかる使い方をしていたのかもしれません。
当院ではこうした患者さんに、炎症を抑える超音波治療や、関節のモビリゼーション、固くなった下肢筋群のマッサージストレッチを行いました。なかなか炎症が治まらなかったのですが、固定なども併用した結果大分歩くことが痛みなく行えるようになりました。
しかし筋力はまだまだ衰えているのでベッドで行える運動から、椅子につかまって行う運動とストレッチを宿題としていくつかやって頂くようにしました。来院しての治療は週3回くらいでそれ以外は自分で筋トレとストレッチをやってもらうようにした結果、1か月くらいで歩き方が安定し、3か月くらいでほぼ入院前の状態に戻すことが出来ました。
なかなか効果を実感できるまでには時間がかかるものではありますが、やるとやらないとでは3か月後が全く変わってきます。もしもこうした症状でお困りでしたら一度東大前接骨院にご相談ください。文京区の南北線、東大前駅が最寄です。


2017年09月11日 [治療の話]
物を殴ったり、手を踏まれたりで手のひらの骨、中手骨を骨折することがあります。ずれのない折れ方であれば回復は早いのですが、ずれがあると指がねじれるため、グーパー動作が通常通りにできなくなる可能性もあり、注意深く見ないといけない部分ではあります。
ずれがあると整復という操作が必要ですが、折れ方がひどかったりするとオペの対象にもなります。骨自体は4から6週くらいでくっつくので指関節の拘縮をいかに出さずに、筋力、可動域を回復させるかが肝です。
手術しない保存療法では、固定はMP関節を動かさないようにしていることが多いのでMPが固くなっていることが多いですが、指のDIP、PIPといった関節も固くしてしまうことがあります。
患者さんにここは動かしてね、と言っても怖がってしまい動かさない人がたまにいます。
この辺りをよく理解してもらうことが大切ですが、こればかりは患者さんの性格や理解度も異なってくるのである程度は仕方ない部分もあるでしょう。
できるだけリハビリには毎日来てもらったほうが良いので、MPは固定したままDIP、PIPを動かします。回旋やすべり、転がり運動を加えながら動きを付けていきます。
手首や肘も吊っている場合は固くなっていることがあるので、できるだけ動かすように指示をします。前腕の筋緊張も取りながらMP以外の関節を動かすようにします。固定の4週くらいから骨癒合の様子を見ながらギプスを外したり、入浴時だけ外すようなスプリントに変えることがあります。
骨と骨の間に筋肉がありますが、それも委縮したりするので、自分でグーパー運動を入浴時にしてもらいます。固い関節は最初は痛みが出ますが、動かしていくうちに少しづつ痛みがへり、動く範囲が増していきます。動かした後に腫れが出た場合は少しやりすぎなのでアイシングをしましょう。
MP関節の回復は個人差がありますが、長い場合2,3か月くらいかかる方もいます。痛がって自分では動かさず、固まりきってから整形外科や接骨院に相談に来る人がいますが、早めにリハビリを開始したほうが絶対に予後はいいですよ。曲げ伸ばし動作がある程度回復したらゴムボールを握る
動作やおしぼりを握ったりをお家でもしてもらいます。不安定な折れ方をした場合は少し変形が残るケースがありますが、指の回旋以外ではそれほど日常生活に影響が出るケースはないと思います。回旋が残ると曲げた時に指が重なるオーバーラッピングフィンガーというのになってしまうので、非常に困ります。途中経過での確認がとても大切です。3週目まではなかったのに、4週目でオーバーラップが生じたこともあるので固定は十分に確認しましょう。
中手骨の頸部で折れたか、骨幹部で折れたか、骨折線の入り方などでも治療方針は変わっていくのでケガの仕方によってはオペ一択のことがありますが、いずれにせよ指のDIP、PIP関節のリハビリは避けては通れない部分ではあります。
日常生活の中で手を使えないということはかなりのハンデになりますので、放っておかずに専門家に相談しましょう。

お体の不調でお悩みの方は、是非ご相談ください。

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