固定の話 - 東京都文京区の東大前接骨院のブログ|東大前接骨院

東大前接骨院
文京区東大前地域密着の接骨院
2017年03月31日 [治療の話]

固定の話

お世話になっております。東大前接骨院です。
先日、指を痛めた患者さんがいらっしゃいました。突き指をして放っておいても痛みが取れないので診てほしいと。
骨折はなさそうで、靭帯を痛めたかと判断し、指を固定しました。固定というのは関節を動かさないようにテープや添え木などで動かさないようにすることです。
一般的にはスポンジと金属の板がくっついたような材料で指の長さやカーブに合わせた固定を作ります。見た目は重症に見えるので嫌がる方もいますが「動かさないようにする」という単純なことが、とっても効果的なことが多いのです。特に急性期のケガに関してはですが。
痛いとからといって動かさないようにしているつもりでも、固定しない限り関節は動いているということですね。
動かすことで痛みが出ますし、治りが遅くなります。固定することで腫れや痛みの消失が早まりますので、肉離れや関節に痛めた場合はとりあえず固定すると悪化が防げたりします。
当院では足首の捻挫や指の捻挫の場合はできるだけ毎日来てもらうようにしています。これは症状の変化が初期において特に盛んなためで、痛みが強くなったら固定をより強固にしないといけませんし、痛みが引いていたら必要以上の固定はかえって毒になります。その時その時の痛みに応じて固定は変えていきます。この辺の見極めが難しいところでもありますが。

先ほどの指の患者さんは来院時曲げ伸ばしができないくらい痛みが強かったのですが、固定したら2日ほどで痛みが消えました。超音波治療なども組み合わせたところ5日ほどで痛みが消え完治としました。
指でも痛め方によっては2か月くらいかかるものもありますし、オペが必要な突き指などもあります。決して素人判断はせずに専門家に相談してくださいね。
整形外科に勤めていた時は、指や足首、手首、肩、肘、膝、いろいろな場所の固定をしてきました。難しいなと思ったのが股関節の固定です。大きな関節であり筋力も強いため完全に固定するというのは大変だった記憶があります。股関節に痛みが強く出る方は大体松葉杖にして体重をかけないようにしていましたね・・・。とにかく、固定は大切ですよという話でした。
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