治療例(寝違えによる可動域制限) - 東京都文京区の東大前接骨院のブログ|東大前接骨院

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2017年08月29日 [治療の話]

治療例(寝違えによる可動域制限)

朝起きたら急に首が動かなくなっていたという30代、女性の患者さん。
力を入れたり、無理な動きをした覚えはないとのこと。回旋動作、側屈、後屈動作で首の左側に痛みが出て動かすことが出来ないとのことで来院。

首から背中、肩にかけての筋緊張が強く、圧痛もあり。

痺れはなく、神経症状は見られない。
腰にはぎっくり腰という言葉がありますが、いうなればぎっくり首とでも言うべき症状かと思います。腫脹や熱感はなく、可動域制限の原因は筋緊張によるものと思われるので、あまり強く押したりはしませんでした。

超音波治療器で出力を低い状態から数分ずつ照射してみます。少し動かしてみて痛みや動きの変化を確認、少しずつ出力を上げ3回ほど照射するとかなり動きが改善されました。まだ圧痛や可動域制限は残るため、アトラスの動きを改善するためにポインターで1分ほど押圧してみたところ、さらに症状は改善したみたいです。
痛い部分にあまりエネルギーを加えると症状が悪化するケースもあるため本日はここまでとしました。
その後3回の施術でほぼ症状は消失した様子です。
おそらくこの手の痛みのベースとしては蓄積した疲労が大きくかかわっていると考えています。腰も同じですが、関節包が破れたり髄核が外に出て痛みを引き起こすケースはぎっくり腰の中でもかなりまれで、日常よく遭遇するのはほとんどが筋肉からの症状だろうと感じています。

フィードバックという言葉がありますが、フィードフォワードという言葉もあります。人間がある動作を行う場合に無意識のうちに動作をやりやすくするための準備を身体がしてくれます。この動きをするならこの筋肉に力を入れておいて関節の安定性を高めておこう、という準備ですね。年齢が高くなったり疲労がたまっていたりするとこの前準備をする機能が落ちていくのではないかと思っています。能力を落とさないためには日ごろから疲労をためないようにしたり、適度に動かして筋肉と神経を程よく連動させていくことが大切と思います。
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