治療例(前十字靭帯損傷) - 東京都文京区の東大前接骨院のブログ|東大前接骨院

東大前接骨院
文京区東大前地域密着の接骨院
2017年08月26日 [治療の話]

治療例(前十字靭帯損傷)

20代の男性、会社員の患者様でした。趣味のサッカーで転倒した際、膝が内側にねじ込まれるような形になりました。すぐ病院に行き診断を受け再建術を選択。手術後のリハビリをこちらで行うことになりました。
術後のリハビリで可動域はある程度戻っていましたが完全屈曲や完全伸展はまだ不可能でした。70%位の可動域を100%まで戻すのと、落ちた筋力を戻してサッカーを再開するのが目標です。松葉杖は必要ないとのことで荷重はできる状態です。
ドクターからは特別な禁止事項は無く、どんどん運動をしてというオーダーがありました。
初日は可動域を測定してどのくらい力が出るかを確認します。また運動時の痛みの程度を覚えてもらいます。
大腿四頭筋や、裏側のハムストリングをはじめ色々な部分に硬さが残っています。膝の曲げ伸ばしでは回旋(ねじれ)運動が微妙に混ざっているので関節面を滑らしながら曲げ伸ばしをしていきます。最初にやりすぎると腫れが出たり、痛みが強くなったりしてリハビリを嫌がる方もいるので、最初の2,3回は少し物足りないくらいの動かし方です。

何回か続けて行ってある程度のゆるみが出てきたら筋力訓練を開始します。まずは寝た状態で膝をまっすぐした状態で足を持ち上げる運動、次に挙げた状態から下げる運動。自重から初めて徐々に人の手や錘などを使って負荷をかけていきます。
こちらもある程度問題なくできるようになったら膝の曲げ伸ばし運動です。椅子に座った状態での曲げ伸ばしから始め、徒手抵抗運動、階段の歩行やフロントレンジ、バックレンジ運動などを徐々に開始します。
と数行で書いていますが実際には痛みと相談しながらなので数か月単位でのリハビリであることがほとんどです。
これも患者さんの性格や損傷の程度もあるので一概には言えませんが、おおむね若い方の回復は早い傾向にあります。やはり筋力の回復が早いのが一つの要因の様な気がしますが。
また前十字を損傷している人は半月板や側副靭帯を損傷しているケースが多いので、その辺の痛みを勘案しながらリハビリをしていきます。
今回のケースでは3か月くらいで競技に復帰しています。それでもサポーターやテーピングをしながらでハーフくらいの出場という条件ですが少しづつ様子を見て時間を伸ばしましょうという形にしました。現在は問題なく生活されています。

術後のリハビリでお困りでしたら是非一度ご相談ください。
このエントリーをはてなブックマークに追加

お体の不調でお悩みの方は、是非ご相談ください。

このページの先頭に戻る